公園を保育園に転用

東京杉並区は、待機児童を減らす目的で、区立公園の土地を保育園に転用する対策案を発表した。
区では、今年春の待機児童数が136人になっている。この人数は去年同時期の3倍を超えており、これからも増加することが見込まれる。そこで、保育施設を30ヶ所増やし、保育園全体の定員を2000人拡大するという緊急対策案をとった。
この対策の中には、区立公園を2ヶ所丸ごと保育園に転用するという計画が含まれる。
そのうち1つは保育園に隣接している区立公園で、区は公園の土地に新たに認可保育園を整備する方針だという。
公園に孫を連れて来ていた男性は「保育園も今、必要だからいいんじゃないですかね。ブランコがある公園はいっぱいあるから、ここでなければ、また違うところに行く」と話す。
一方、近隣の女性は「なくなるのは困る。何か災害が起きた場合、面積のある公園などがあるとすごく助かる」と話す。
他にも「小学生の遊ぶ場所がなくなる」など、公園をなくさないよう求める声を上げる住人も一部いる。
夕方は保育園児を室内で、小学生を外で遊ばせるなど両立していけないものだろうか。